歯並びが悪いとどうなるの?

歯並びは全身に関係する

歯並びは見た目だけではありません。不正咬合が原因で体の調子が悪くなったり、子どもの成長に影響を与える場合もあります。歯並びについて心配事があればできるだけ早く矯正について信頼のできる先生を見つけ、相談することが大切です。

相談を受けたからといって必ずしも治療を始めないといけないわけではありません。相談結果をもとに検討をするという人もいます。まずは自分自身の歯の状態を確認して、実際に行う治療方法やかかる金額など、「知る」ことから始めてみましょう。

子どもは9歳がカギ

9歳頃の子どもは脳細胞が急激に増加するといわれています。この時期にしっかりと噛んで脳へ刺激を送ることで脳細胞の発育を促します。歯並びの悪さからよく噛めない場合、脳細胞の成長も遅れるといわれています。

虫歯・歯周病への関係

歯がガタガタで歯が磨きにくい場所は汚れ(歯石・歯垢)が溜まりやすくなります。また、歯並びの悪さであまり噛めず、唾液が十分に出ないとお口の中に菌が溜まりやすくなります。歯並びの悪さが間接的にお口の中の病気や口臭の原因になるのです。

発音しにくい

受け口(上の歯より下の歯が前に出ている)や開咬(前歯が噛み合っていない)の場合、さ行やた行が言いにくくなります。発音が要となる職業につきたい場合も、この発音のしにくさが障害になります。特に外国語を喋るとき、うまく発音できないとなかなか通じないということもあります。

    この記事の監修医

     

    医療法人FINE DAYS 理事長・歯科医師   古田博久

    銀座みゆき通りデンタルクリニック / 銀座キッズデンタルパーク