歯科医院に通えば歯周疾患予防は大丈夫?虫歯や歯周病の原因とホームケア

歯科医院 予防

虫歯や歯周病が体にもたらす影響とは?

歯周疾患にかかると、見た目や口臭が悪くなるだけでなく体に悪影響を起こす場合があります。歯のことは二の次になっていて、体の不調が歯から来ているものだということに気が付いていない人も多いのです。

体の悩みは歯周疾患から来ている可能性も

  • 胃や腸が不調になりやすい
  • 細菌が臓器に感染して炎症を起こす
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 冷え

虫歯や歯周病の原因となるものは?

歯磨き不足や生活習慣によって歯周疾患を引き起こしたり、進行させてしまうことがあります。喫煙の習慣がある人や糖尿病の人は、虫歯や歯周病の進行が早くなると言われていますので、注意が必要です。

さまざまな原因

  • プラークなど歯の汚れ
  • 歯ぎしりによる歯へのダメージ
  • 不正歯列
  • 薬の副作用
  • タバコ(喫煙)
  • 栄養不足や偏り
  • ストレス
  • ホルモンバランスの乱れ

不正歯列はなぜ虫歯や歯周病の原因になるの?

歯並びが悪いと、歯が重なった部分などに汚れがたまりやすくなります。歯磨きを一生懸命にやっても、どうしても歯ブラシの届かない部分が出てきてしまうのです。そして虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。

また、歯が出ていて口を閉じられない歯並びの場合は、お口の中が乾きやすく、虫歯や歯周病の菌の増殖を抑える効果のある唾液の量が十分ではなくなる場合があります。

虫歯や歯周病を予防するには?

歯科医院との二人三脚で予防しよう

定期的に歯科医院の検診に通い専門家によるチェックを受けること、自分で行うホームケアがとても大切です。歯科医院に通うだけ、自分で歯磨きをがんばるだけ、のどちらかのみでは十分とは言えません。

日本ではまだ、虫歯ではないのに歯科医院に通うという習慣が浸透していませんが、定期検診を受けることで、自分では取れない歯石を専用の機械を使って取り除いたり、初期の虫歯を発見して治療が必要になる前に進行を抑えたり、汚れがたまりやすい部分に気づけたりと、たくさんのメリットがあります。

歯科医院で自分の歯の状態を知り、クリーニングやフッ素塗布などのケアを受け、日頃から適した方法での歯磨き・食生活などが歯周疾患予防に重要です。

スクラッビング法を取り入れてみよう

スクラッビング法とは歯の面に対して90°の向きで歯ブラシを歯に当てて、細かく動かしていく歯磨きの仕方です。歯ブラシの毛先が寝ないように、小刻みに動かしてしっかりとブラッシングし、歯の表面の汚れを落としましょう。

バス法を取り入れてみよう

バス法とは、歯に対して斜めに(45°)歯ブラシを当てて、歯と歯茎の間をマッサージするようにやさしくブラッシングする歯磨きの仕方です。

歯と歯茎の間の汚れを意識することで、普段の歯磨きで磨き残しやすい部分を綺麗に清掃することができます。

力を入れすぎると歯ぐきをいためてしまうので、力の加減に注意しましょう。

毎日デンタルフロスをしよう

長い時間がんばって歯磨きをしている人でも、歯ブラシでは取りきれない歯と歯の間の汚れがあります。その汚れがたまると、虫歯や歯周病の原因となる細菌の温床となり、気が付かないうちに歯と歯の間で歯周疾患が進行してしまうのです。デンタルフロスを使い、毎日の食べかすや汚れを取り除きましょう。

デンタルフロスの使い方

思いっきり歯の間にフロスを通すと歯茎に強く当たってしまい、痛みや出血が起きることがありますので注意してください。

指に絡めたフロスをゆっくりと前後に動かしながら徐々に歯の間に入れていき、歯の表面の汚れを糸でこすりとるようにしてフロスを抜きます。※鏡を見ながら行うとやりやすいです。

正しくデンタルフロスを使うと歯と歯の隙間の細かい汚れを取ることができますが、初めて使う場合、イラストや説明を見ても使いにくい・使うのが難しいと感じることがあるようです。

使い方が分からないときは、歯磨き指導を行っている歯科医院に相談してみると良いでしょう。